今回はDIYの流れについて紹介していきます。
DIYと聞くと難しく感じるかもしれませんが、自分でつくった物と一緒に生活することを考えるとワクワクしますよね。しかもそれは自分用のオーダーメイド品!塗装にもこだわるとお部屋に合わせたアレンジができます!
1.つくりたい物・大きさを決める。
まずは作りたい物とその大きさを決めましょう!
部屋の一面を使う大きな物なのか、部屋の一部しか使わない物のか、作成した後の部屋を想像し、動線など日常生活に支障がでないか確認しましょう。
2.サイズを測る。
つくりたい物の大きさが決まったら実際に部屋のサイズを測りましょう。
床から天井までの高さ、壁から壁までの部屋の幅、壁面から窓枠までの距離など必要なサイズを測りメモしましょう。
※この時点で簡易的な設計図を描いておくと後の作業が楽になりますよ。
メジャー等で部屋のサイズをチェック
チェックしたサイズは細かくメモ
3.材料を選定する。
サイズが判明したら次は必要となる材料を決めていきましょう。
例えば棚を作成するとした場合、木材だけでなく棚を支える為の金物や金物と木材を留めるための釘など必要な物を細かく考えましょう。
※棚など何かを乗せる物は「強度」に気をつけましょう。
木材の長さに対しての厚みや金物の間隔をきちんと考えましょう!
また、材料の持運びや搬入、作業に関してのスペースも考慮することが大切です。
作成した簡易的な設計図をもとに材料を選定
DIYでよく使用される材料
リンク
4.買い出し
必要な物や個数が分かればいよいよ買い出しです。
買い出しをする場合、ホームセンターがおススメ!
木材はもちろんのこと、金物や釘、塗料、DIYに関する便利な物が豊富にあります。
商品を実際に見たり触れたりすることができ、新たなDIYの発見や発想が生まれることもあります。
DIYコーナーが作られているお店も多いです。
しかも購入した木材を安く寸法通りにカットしてくれたり、工具や材料を運ぶために車を貸し出してくれるサービスもあるので積極的に活用して楽していきましょう。
ホームセンターにあるいろいろな金具
DIYでよく使用されるツーバイ材
5.作成
材料が全て手元に揃えばあとは作成するだけです!
設計図を描いていればそれに倣い作っていきましょう!
工具を使う場合はケガなどに十分注意して下さいね。
※木材に塗装をする場合、組み立て前にしておきましょう。作成した後にもできないことはないですが、金物を接続した部分などはどうしても塗れなくなってしまいます!
DIYの基本的な流れは以上になります。
最近は賃貸物件でも部屋を傷付けずつくれる物が多くあり、自分好みの部屋にすることもできます!
手間は掛かりますが、金額は材料費のみなので既製品よりもお安いですよ。
実際にDIYをした様子を以前の特集にて何点か挙げていますので、参考にどうぞ!