マンガが大好きな友人のために、天井・壁・床を傷つけないで、手軽に本棚をつくってみました!
天井・壁・床を傷つけないので、賃貸のお部屋にオススメです!
00.事前準備
本棚を作るにあたって、あらかじめ調べておいた"部屋の大きさ"、"天井の高さ"から簡単な設計図をつくります!
今回のポイントは4つ。マンガをたくさん並べるための工夫です。
・マンガを前後2列置けるように棚の奥行きを235mm
・その2列の重さに耐えれるように棚板の厚さをちょっと厚めに38mm
・マンガの高さに合わせて棚と棚の間の高さを285mm
・一番下の棚の高さをA3サイズが立てられる423mm
設計図が完成したら、ホームセンターへGO!!
ホームセンターでツーバイ材を買うときは、店員さんに寸法を伝えてカットしてもらいましょう!
01.下書きを書く
設計図をもとに、買ってきたツーバイ材へ棚受け金物を取付ける場所をそれぞれ鉛筆で下書きしていきます。
02.棚受け金物の取付
下書きした位置をもとに、柱と棚板をつなぐ金物を取り付けていきます!ここのこだわりは、金具の取り付け方!普通の本棚だと金具を下向きにつけるのですが、今回は上向きにつけてみました。上向きにつけることで、本棚を正面から見たときに金具が見えないようになる為、見た目がすっきりとした印象になります。端の方になると金具に引っかかってマンガが入れづらい、なんてこともなくなるので、端の端まで使うことができます。(平積みもめいっぱいできます!)
03.柱を立てる
D.I.Yの時によく使われるものの中から、今回選んだのは"ラブリコ"。部屋にツーバイ材を柱として立てることができるD.I.Yグッズです。
このアイテムは突っ張り棒の技術を活かした"バネ付のジャッキ"のようなものです。これを柱の頭に被せて天井と床を突っ張ることで新しい柱になります!
あらかじめ柱を立てる位置を決めておきます。決めた場所に柱を立て頭のネジを回すと、天井と床を突っ張ることができ、柱が倒れなくなります!
04.棚板を取付ける
全ての柱を立て終えたら、最後は棚板を取付けていきます!ちなみに一番下の棚板は滑り止めシートの上に置いてあるだけ。棚板をとれば普通の収納スペースとしても利用できます。
05.完成!!
じゃーん!完成!!今回のD.I.Yのこだわりは、全体的にスペースを広くしたところです。マンガを前後に2冊置けるようにする為、棚板の奥行きを広くとり、さらに、棚と棚の間を大きくとることで奥のマンガも取り出しやすくしました。
いかがでしたか?みなさんもレッツDIY!
ツーバイ材
柱用 38mm × 90mm × 2290mm 6本
棚板用 38mm × 235mm × 1150mm 12枚
棚板(一番下)用 19mm × 235mm × 2300mm 1枚
棚受け金物(L字) 40mm × 40mm 36個
アジャスター 6組
滑り止めシート(A4サイズ) 2枚
・工具
電動ドリル
紙やすり
・材料費
約3万5千円
約5時間(事前の準備は含まず)