時短家電として人気のある食洗機ですが、長年使用していると、どうしても不具合が出てきてしまいますよね。買い替えを検討する際に、今までの食洗機の使用感を改めて確認してみませんか?
新型の食洗機には、昔の食洗機にはなかった新機能が追加されています。今まで使っていた食洗機のデメリット部分が、改善されているかもしれません。また、使用中に感じていたメリットやデメリットを見直すことで、理想の食洗機が見えてくるかもしれません。
そこで今回は、ビルドインタイプ(キッチン一体型)の食洗機のメリットとデメリットをまとめました。後悔のない食洗機選びの参考にしてみてください!
新型の食洗機には、昔の食洗機にはなかった新機能が追加されています。今まで使っていた食洗機のデメリット部分が、改善されているかもしれません。また、使用中に感じていたメリットやデメリットを見直すことで、理想の食洗機が見えてくるかもしれません。
そこで今回は、ビルドインタイプ(キッチン一体型)の食洗機のメリットとデメリットをまとめました。後悔のない食洗機選びの参考にしてみてください!
目次
ビルドイン食洗機のデメリット
食洗機はとても便利ですが、いざ実際に使ってみると、使いづらさを感じる瞬間もあるのではないでしょうか。ここでは、食洗機のデメリットについて紹介していきます。後悔のない食洗機を選ぶために、デメリットもきちんと把握しておきましょう。
ビルドイン食洗機は、キッチンと一体型になっているタイプの食洗機です。据え置き型の食洗機ほど場所を取らないように感じますが、大きな機械を設置することに変わりはありません。
基本的にはシンクの隣に設置することが多いため、食器などキッチンの収納スペース部分がある程度狭くなってしまうのは避けられません。
食器があまり入らない
食洗機を使い始めて一番に感じるのは、「意外と食器が入らない」ことかもしれません。4~5人用サイズの食洗機のはずなのに、3人分の食器が入りきらないこともあります。
食洗機は水流を使って洗浄するので、ある程度の余裕をもって食器を入れないと洗い残しの原因になってしまいます。洗いかごに入れるように、食器を適当に重ねて詰め込むわけにはいきません。
うまくはまらない形の器を入れてしまうと、食洗機内に無駄なスペースが生じてしまい、隙間はあるのに食器は入れられないことにストレスを感じてしまうこともあります。
入れにくい食器がある
食洗機に食器を入れるには、実はちょっとしたコツが必要です。食器を立てて置けるように、カゴの中のピンの間にうまくはめ込まないといけません。
古い食洗機は、入れやすい器の種類や形が限られていて、特に多様な形やサイズが存在する“和食器”とは相性が良くありません。厚みのある器は力をくわえて入れる必要があり、無理をすると割れてしまうこともあります。また、お椀のような深さのある器は、しっかり入れたつもりでも、洗い終わるとひっくり返っていることもあります。
洗浄できない食器もある
食洗機で洗えるのは、熱に強い食洗機対応の食器に限られます。
耐熱温度が低いプラスチック製品は変形してしまいますし、クリスタルガラスは白く濁ってしまう可能性があります。コーティング加工されたフライパンや錆びの出やすい包丁も、食洗機で洗うのは避けましょう。
手洗いから完全に解放されるには、食器やキッチンツールをすべて食洗機対応のもので揃える必要があるかもしれません。
ただし、最新の食洗機では『低温コース』がある機種もあり、耐熱温度が低いプラスチック製品(60℃以上)にも対応していますよ。
汚れが落ちにくいことがある
洗浄力が高いとされる食洗機ですが、 苦手としている汚れの種類も実はあります。
加熱されて皿にくっついた卵やチーズ、お茶碗に残って固まった米などの“こびりつき汚れ”です。他にも“焦げ付き汚れ”のある鍋も、そのまま食洗機に入れてしまうと汚れが落ちきらないことがあります。
このような汚れは食洗機へ入れる前に浸け置きしておいたり、スポンジでこすったりして、ある程度 予洗い(よあらい)をしておきましょう。
排気が熱い
食洗機は運転時に高温の排気を放出します。メーカーによって異なりますが、古いビルドイン食洗機から出る排気は約60~75℃とかなりの高温だったようです。また排気口は正面につけられていたため、熱い蒸気に触れてやけどしてしまう危険もありました。
最近の食洗機では、排気は35~45℃程度に抑えられ、排気口も上面の操作部に変更されていることが多く、 安全性の面でもかなり向上されています。
洗い終わるまで時間がかかる
食洗機で洗浄からすすぎ、乾燥までの 全工程が終了するまでには2時間程かかります。そこだけを考えると、手洗いのほうが断然早いといえるでしょう。
ただし 食洗機を使用する際にやるべきことは、予洗いした食器を食洗機にセットしてスタートボタンを押すだけです。 10分程の作業となり、残りの1時間あまりは自由に過ごせると考えると、大きなデメリットではないでしょう。
電気代・水道代が高い
食洗機に節水効果も期待する人も多いのではないでしょうか。 実際に食洗機を使ってみたところ、「手洗いしていた頃よりは使用水量は減ったものの、水道代はそこまで安くはならない」といった声も多いようです。食洗機は利用時に電気も使うため、電気代と差し引きすればトータルの光熱費は変わらないような場合もあります。
ただし、冷蔵庫やエアコンなど、多くの電化製品は新しくなればなるほど、省エネ効果が高くなっています。ビルドイン食洗機も同じで、 新しい機種であれば古いものより格段に節水・節電効果は上がっているようです。パナソニックの公式サイトのシミュレーションによると、4~5人家族なら 1年間で約18,600円の節約になるとされています。
設置に場所を取り収納場所が減る
ビルドイン食洗機は、キッチンと一体型になっているタイプの食洗機です。据え置き型の食洗機ほど場所を取らないように感じますが、大きな機械を設置することに変わりはありません。
基本的にはシンクの隣に設置することが多いため、食器などキッチンの収納スペース部分がある程度狭くなってしまうのは避けられません。
食器があまり入らない
食洗機を使い始めて一番に感じるのは、「意外と食器が入らない」ことかもしれません。4~5人用サイズの食洗機のはずなのに、3人分の食器が入りきらないこともあります。
食洗機は水流を使って洗浄するので、ある程度の余裕をもって食器を入れないと洗い残しの原因になってしまいます。洗いかごに入れるように、食器を適当に重ねて詰め込むわけにはいきません。
うまくはまらない形の器を入れてしまうと、食洗機内に無駄なスペースが生じてしまい、隙間はあるのに食器は入れられないことにストレスを感じてしまうこともあります。
入れにくい食器がある
食洗機に食器を入れるには、実はちょっとしたコツが必要です。食器を立てて置けるように、カゴの中のピンの間にうまくはめ込まないといけません。
古い食洗機は、入れやすい器の種類や形が限られていて、特に多様な形やサイズが存在する“和食器”とは相性が良くありません。厚みのある器は力をくわえて入れる必要があり、無理をすると割れてしまうこともあります。また、お椀のような深さのある器は、しっかり入れたつもりでも、洗い終わるとひっくり返っていることもあります。
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洗浄できない食器もある
食洗機で洗えるのは、熱に強い食洗機対応の食器に限られます。
耐熱温度が低いプラスチック製品は変形してしまいますし、クリスタルガラスは白く濁ってしまう可能性があります。コーティング加工されたフライパンや錆びの出やすい包丁も、食洗機で洗うのは避けましょう。
手洗いから完全に解放されるには、食器やキッチンツールをすべて食洗機対応のもので揃える必要があるかもしれません。
ただし、最新の食洗機では『低温コース』がある機種もあり、耐熱温度が低いプラスチック製品(60℃以上)にも対応していますよ。
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汚れが落ちにくいことがある
洗浄力が高いとされる食洗機ですが、 苦手としている汚れの種類も実はあります。
加熱されて皿にくっついた卵やチーズ、お茶碗に残って固まった米などの“こびりつき汚れ”です。他にも“焦げ付き汚れ”のある鍋も、そのまま食洗機に入れてしまうと汚れが落ちきらないことがあります。
このような汚れは食洗機へ入れる前に浸け置きしておいたり、スポンジでこすったりして、ある程度 予洗い(よあらい)をしておきましょう。
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排気が熱い
食洗機は運転時に高温の排気を放出します。メーカーによって異なりますが、古いビルドイン食洗機から出る排気は約60~75℃とかなりの高温だったようです。また排気口は正面につけられていたため、熱い蒸気に触れてやけどしてしまう危険もありました。
最近の食洗機では、排気は35~45℃程度に抑えられ、排気口も上面の操作部に変更されていることが多く、 安全性の面でもかなり向上されています。
洗い終わるまで時間がかかる
食洗機で洗浄からすすぎ、乾燥までの 全工程が終了するまでには2時間程かかります。そこだけを考えると、手洗いのほうが断然早いといえるでしょう。
ただし 食洗機を使用する際にやるべきことは、予洗いした食器を食洗機にセットしてスタートボタンを押すだけです。 10分程の作業となり、残りの1時間あまりは自由に過ごせると考えると、大きなデメリットではないでしょう。
電気代・水道代が高い
食洗機に節水効果も期待する人も多いのではないでしょうか。 実際に食洗機を使ってみたところ、「手洗いしていた頃よりは使用水量は減ったものの、水道代はそこまで安くはならない」といった声も多いようです。食洗機は利用時に電気も使うため、電気代と差し引きすればトータルの光熱費は変わらないような場合もあります。
ただし、冷蔵庫やエアコンなど、多くの電化製品は新しくなればなるほど、省エネ効果が高くなっています。ビルドイン食洗機も同じで、 新しい機種であれば古いものより格段に節水・節電効果は上がっているようです。パナソニックの公式サイトのシミュレーションによると、4~5人家族なら 1年間で約18,600円の節約になるとされています。
ここまではデメリットを見てきましたが、古い食洗機で感じていたデメリットが、最新の機種では改善されていることも多いようですよ。
ビルドイン食洗機のメリット
それでは次に、ビルドイン食洗機のメリットを見ていきましょう。使い続けていても意外と気づいていないメリットがあるかもしれません。
据え置き型の食洗機は卓上に設置するため、作業スペースを占領してしまいがちです。水栓を分岐したり、排水用のホースをつないだり、シンク周りが、どうしてもごちゃついて見えてしまいます。
ビルドイン食洗機なら、キッチンの一部として一体化しているので、食洗機を設置してもキッチンがすっきりして見えます。
時間を大幅に節約できる
食洗機は時短家電とも呼ばれ、食器洗いの時間を節約できます。
予洗いをした食器を食洗機にセットして、洗剤を入れてスイッチを押すだけで、あとは自由に過ごせます。食洗機を使えない食器やキッチンツールは手で洗う必要がありますが、すべてを手洗いするよりはるかに少量です。食洗機のおかげで、 洗い物にかけていた時間を有効に使えますよ。
洗浄力が高い
食洗機は、約60℃~80℃の高い水温で食器を洗います。食用の脂も溶けだす温度で洗浄できるから、油脂汚れの付着したボウルや鍋もピカピカにできます。
食洗機専用の洗剤も、洗浄力に一役買っています。手洗い用の台所洗剤には入っていない漂白成分や酵素のパワーで、汚れをしっかり分解します。納豆のネバネバ汚れや、油のギトギト汚れのような、手洗いでは1度で落としきれないようなしつこい汚れも、食洗機ではすっきり落とすことができます。
手洗いしづらい食器も簡単に洗える
食洗機は、水道ではできないレベルの噴射力で、しつこい汚れを吹き飛ばします。細かい網目のザルやおろし金、泡だて器のような、なかなか 手洗いしにくいキッチンツールも、食洗機にかければすっきりキレイになります。
茶渋で変色していた急須の網も、食洗機で洗うと新品同様になります。また、魚焼きの網や五徳も簡単に洗えて、においまでしっかり取れるので、掃除時間の短縮にもつながりますよ。
高温洗浄で除菌効果もある
50℃以上の高温で高圧の水流で洗うため、 食洗機には除菌効果もあり衛生的です。新型の食洗機には、低温コースでも除菌効果のある機種もあります。プラスチック製品にも対応しているので、 子ども用やベビー用の食器にも使用可能です。
衛生面が気になるベビー用の食器を食洗機で洗えて除菌までできるのは、子育て世帯にはうれしい機能ではないでしょうか。
手荒れ防止にもなる
食洗機では洗えない食器やキッチンツールはあるものの、手洗いの量は格段に減り、手荒れの防止にもなります。食器洗いで手荒れに悩んでいる人には、大きなメリットですね。
キッチンがすっきりする
据え置き型の食洗機は卓上に設置するため、作業スペースを占領してしまいがちです。水栓を分岐したり、排水用のホースをつないだり、シンク周りが、どうしてもごちゃついて見えてしまいます。
ビルドイン食洗機なら、キッチンの一部として一体化しているので、食洗機を設置してもキッチンがすっきりして見えます。
時間を大幅に節約できる
食洗機は時短家電とも呼ばれ、食器洗いの時間を節約できます。
予洗いをした食器を食洗機にセットして、洗剤を入れてスイッチを押すだけで、あとは自由に過ごせます。食洗機を使えない食器やキッチンツールは手で洗う必要がありますが、すべてを手洗いするよりはるかに少量です。食洗機のおかげで、 洗い物にかけていた時間を有効に使えますよ。
洗浄力が高い
食洗機は、約60℃~80℃の高い水温で食器を洗います。食用の脂も溶けだす温度で洗浄できるから、油脂汚れの付着したボウルや鍋もピカピカにできます。
食洗機専用の洗剤も、洗浄力に一役買っています。手洗い用の台所洗剤には入っていない漂白成分や酵素のパワーで、汚れをしっかり分解します。納豆のネバネバ汚れや、油のギトギト汚れのような、手洗いでは1度で落としきれないようなしつこい汚れも、食洗機ではすっきり落とすことができます。
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手洗いしづらい食器も簡単に洗える
食洗機は、水道ではできないレベルの噴射力で、しつこい汚れを吹き飛ばします。細かい網目のザルやおろし金、泡だて器のような、なかなか 手洗いしにくいキッチンツールも、食洗機にかければすっきりキレイになります。
茶渋で変色していた急須の網も、食洗機で洗うと新品同様になります。また、魚焼きの網や五徳も簡単に洗えて、においまでしっかり取れるので、掃除時間の短縮にもつながりますよ。
高温洗浄で除菌効果もある
50℃以上の高温で高圧の水流で洗うため、 食洗機には除菌効果もあり衛生的です。新型の食洗機には、低温コースでも除菌効果のある機種もあります。プラスチック製品にも対応しているので、 子ども用やベビー用の食器にも使用可能です。
衛生面が気になるベビー用の食器を食洗機で洗えて除菌までできるのは、子育て世帯にはうれしい機能ではないでしょうか。
手荒れ防止にもなる
食洗機では洗えない食器やキッチンツールはあるものの、手洗いの量は格段に減り、手荒れの防止にもなります。食器洗いで手荒れに悩んでいる人には、大きなメリットですね。
デメリットは改善され、メリットはより良く進化
古い食洗機で感じる「排気」や「光熱費」、「食器が入れづらい」といったデメリットは、新型になることによって改善されています。また、従来の食洗機でも感じる「時短」や「洗浄力」のようなメリットは、さらに進化し、より良いものになっています。
今まで使用していた食洗機に不具合が出てきたら、それは買い替えのチャンスかもしれません。後悔しない食洗機の交換は、アスタスにお任せください!
今まで使用していた食洗機に不具合が出てきたら、それは買い替えのチャンスかもしれません。後悔しない食洗機の交換は、アスタスにお任せください!
まとめ
洗い物の時間を短縮できて、水道代の節約にもなる食洗機は、一度使い始めると手放せない時短家電ですよね。
ただし、食洗機にはメリットだけでなくデメリットもあります。食洗機の交換を考える際には改めて良い点と悪い点の両方を確認し、後悔のないようしっかり選びたいですね。
ただし、食洗機にはメリットだけでなくデメリットもあります。食洗機の交換を考える際には改めて良い点と悪い点の両方を確認し、後悔のないようしっかり選びたいですね。
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