今話題の「べランピング」とは?その魅力と注意点、おすすめのグッズまで徹底解説!


 今、注目度急上昇中の「べランピング」をご存知ですか?おうちに居ながら気軽にキャンプ気分が味わえることから、ここ数年で人気が高まっています。
 そこで今回は、話題の「べランピング」について、初めての方でもチャレンジしやすいよう詳しく解説しています!べランピングの魅力やメリット・注意点のほか、あると楽しいおすすめグッズについても紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください!

 

目次
◯べランピングとは?
・べランピングの魅力
1.お家で手軽にアウトドア気分を味わえる
2.キャンプご飯を楽しむのにぴったり
3.天候にあまり左右されない
4.電源が自由に使える
・べランピングを行う上での注意点
1.マンション・アパートの管理規約を守る
【豆知識】マンションの「ベランダ」で一般的に禁止されている項目(管理規約)
2.ベランダで火を使用しない
3.ニオイや騒音に注意する
4.ベランダが見えないよう工夫する
5.モノが落下しないよう気を付ける
6.DIYする場合は原状回復可能な範囲で
7.後片づけ・掃除まできちんと行う

◯べランピングを最大限楽しむプチDIY
・布などで室外機を隠すと雰囲気◎
・人工芝を敷いてみる
・小さな照明や小物を配置する

◯べランピングにおすすめのグッズ7選
・用意しやすく便利な「レジャーシート」
・日差しよけの「シェード」や「タープ」
・定番の「アウトドアテーブル+チェア」
・キャンプ気分になれる「アウトドア用食器」
・大人も子供もワクワクする「テント」
・リラックスできる「ハンモック」
・ムードを演出する「ランタン」(照明系)
【豆知識】季節に合わせて用意したいもの

◯まとめ

 

 

 

べランピングとは?

 ベランピングとは、「グラマラス(豪華)」+「キャンピング」の造語である「グランピング」を、自宅のベランダで行うという意味の言葉です。手ぶらで気軽にアウトドアを楽しめる「グランピング」のベランダ版といったところでしょうか。  屋外で行う一般的なキャンプよりもずっと簡単に準備ができ、かつレジャー気分を味わえることが人気の理由となっています。

 

べランピングの魅力
1.お家で手軽にアウトドア気分を味わえる
車からキャンプの荷物をおろす
 べランピングの一番の魅力は、「お家でキャンプ気分が味わえる」ということです。普通キャンプをしようと思ったら、様々なアウトドア用品を揃えたり、食材や着替えを用意したり、場合によってはレンタカーを手配したりなど、様々な準備が必要ですよね。一方べランピングなら、お出かけの必要がない分、用意するアイテムも費用もずっと少なくて済みます。

 

2.キャンプご飯を楽しむのにぴったり
キャンプ飯
 外で食べるご飯は、非日常感も相まってすごく美味しく感じますよね。こうしたキャンプならではの醍醐味も、べランピングなら味わうことができます。 お家が会場なのでもちろん調理器具や火を一から揃える必要はなく、準備がとてもラクです。最近は「キャンプ飯」のレシピ本やアウトドア専用の調理器具・食器などもたくさん販売されているので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

 

3.天候にあまり左右されない
雨のキャンプ
 キャンプをする上で最も気をつけるべきはズバリ「天候」です。せっかくキャンプの計画を立てていても、雨だと中止せざるを得ない場合もあります。
 一方べランピングなら、そこまで慎重に日取りを選ぶ必要はありません。多少の小雨ならタープが防いでくれますし、本降りになったり気温が下がって寒くなってきても、室内で続きを楽しむことができます。

 

4.電源が自由に使える
ベランピング2
 屋外だと自由に電気を使うことはできませんが、べランピングならお家のコンセントがそのまま使えるので、とっても便利です。実際にキャンプをするよりずっと手軽なので、この「電源の用意がいらない」というベランピングならではの特徴は、初心者の人でもトライしやすい一番の理由になっています。

 


べランピングを行う上での注意点
マンションのベランダでベランピング
1.マンション・アパートの管理規約を守る
 マンションやアパートなどの集合住宅にお住まいの場合は、周辺住民の方や大家さん、管理会社への迷惑にならないよう充分配慮しなければなりません。
 まず前提として、マンション等のバルコニーは専有部ではなく、専用使用権が認められた「共用部」である場合がほとんどです。つまり完全に自由に使って良いというわけではなく、使用の際には管理規約を厳守することが義務付けられています。

【豆知識】マンションの「ベランダ」で一般的に禁止されている項目(管理規約)
・コンロや七輪等の火気の使用
・大量の散水・撒水
・騒音・振動・悪臭等を発生させる行為
・遊戯施設その他の工作物の設置
・緊急避難の妨げとなる物品の設置又は放置
・煉瓦、モルタル、コンクリート及び多量の土砂による花壇等(芝生を含む)の設置又は造成

 

2.ベランダで火を使用しない
 一般的に集合住宅のベランダ内で火を使用することは禁止されています。ベランピングを行う際、火を使う調理は必ず屋内のキッチン等で行い、ベランダでは食べるだけにしましょう。

 

3.ニオイや騒音に注意する
 集合住宅はもちろん一軒家でも、家と家の距離が近い場合には、ニオイや騒音で周りに迷惑をかけないよう充分注意する必要があります。
 どんなに美味しそうなニオイや素敵な音楽であっても、近所の人にとってはストレスになるかもしれません。ご近所トラブルの元になりかねないので、できる限りの配慮をしてくださいね。

 

4.ベランダが見えないよう工夫する
 ベランピングはベランダのカーテンを開けて楽しむ場合が多いので、正面から見ると部屋の中まで丸見えになってしまいます。プライバシーの観点や近所迷惑、また雨よけなどを兼ねて、タープ等を設置しましょう。

 

5.モノが落下しないよう気を付ける
 ベランダからモノが落下すると大変危険です。落ちたモノや落下位置、当たりどころによっては、人の命に関わるかもしれません。
 ベランダにモノを置く際には、なるべく「低く」かつ「室内に近い」位置で、しっかり固定するようにしてください。食器や小物などの軽いアイテムは特に注意が必要です。

 

6.DIYする場合は原状回復可能な範囲で
 べランピングの雰囲気を盛り上げるDIYですが、持ち家でない限りはベランダを傷つけないよう慎重に作業し、また必ず元に戻せる範囲で行いましょう。あくまでベランダは共用部だということを忘れずに。

 

7.後片づけ・掃除まできちんと行う
 ベランピングを楽しんだ後は、なるべく早めに後片付けしてください。もしベランダに食べこぼしなどがあった場合、知らない間に虫やカビなどでベランダが汚れたり、腐ったりしてしまう可能性があります。

 

 

べランピングを最大限楽しむプチDIY

 いざ「ベランピングをしよう!」と思い立っても、飾りっ気のないベランダではあまり雰囲気がないですよね。そこでここからは、低予算でできる簡単なベランダの飾り付けを少しご紹介します。ベランピングを楽しむヒントになれば幸いです。

 

布などで室外機を隠すと雰囲気◎
室外機
 ベランダにありがちな室外機は、好きな柄の布や、木製の室外機カバーなどでおしゃれに目隠しすると、一気に雰囲気がよくなります。
 アウトドア感を演出したい場合は、ナチュラルテイストなデザインのものを選ぶのがおすすめです。

 

 


人工芝を敷いてみる
ベランダに人工芝
 足元にはブロックタイプの人工芝を敷き詰めてみましょう。お手軽なのに、ベランダの印象がガラッと変わりますよ。人工芝とウッドパネルを組み合わせるのも素敵です。

 

 


小さな照明や小物を配置する
ベランダのランタン
 小さくて可愛い観葉植物やフェイクグリーン、ちょっとした照明などを活用すれば、簡単にベランダを特別な空間に変えることができます。最近は100円ショップなどでもおしゃれなアイテムがたくさん揃っているので、気になった人はぜひチェックしてみてください。
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ボールフェイクグリーンS 25 観葉植物 インテリア ホワイト LFS-902C / 東谷

サイズ : 約 直径25cm
素材  : ポリエチレン
価格  : ¥ 1,580 税込


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べランピングにおすすめのグッズ7選

 ここからは、ベランピングを徹底的に楽しむためのおすすめグッズを7種類ほど紹介していきます。実際の屋外キャンプでも使える本格的なものばかりなので、キャンプ初心者の方も必見です!

 

用意しやすく便利な「レジャーシート」
 比較的手に入りやすく汎用性が高いレジャーシートは、ベランピングでぜひ活用したいアイテムです。ベランダに敷くことで全体の雰囲気も良くなりますし、食べこぼしや細かいごみの片付けが簡単にできるという利点もあります。

 

 


日差しよけの「シェード」や「タープ」
 紫外線ブロックに特化したものを「シェード」、耐水性に優れ頑丈なものを「タープ」といい、どちらも日差し避けや雨よけ、また目隠しに有効です。  デザインや大きさなど様々な種類があるので、自宅のベランダや好みに合わせて選びましょう。
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ハーフパラソル ガーデンパラソル パラソル グリーン おしゃれ ガーデニング アウトドア用品 キャンプ用品 RKC-524GR / 東谷

サイズ : 幅286×奥行147×高さ255(cm)
カラー : グリーン
素材  : スチール ポリエステル
備考  : 組立式
価格  : ¥ 12,078 税込


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定番の「アウトドアテーブル+チェア」
 小さめのアウトドアテーブルやアウトドアチェアを使えば、一気にキャンプ気分が味わえます。1セット揃えておけば、将来レジャーに出かける時にも活用できます。また屋外用のアイテムはほとんどが折り畳み可能なので、かさばらないのも魅力の一つです。
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フォールディングテーブル 机 おしゃれ 北欧 天然木 ナチュラル ロールトップ アウトドアテーブル 持ち運び TTF-927 / 東谷

サイズ : 幅60×奥行60×高さ40(cm)
素材  : 天然木(チーク) ラッカー塗装 本革
備考  : 組立式 折りたたみ可
価格  : ¥ 9,625 税込


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アウトドアチェア チェア 椅子 ベージュ 茶色 おしゃれ 北欧 1人用 1人掛け 折りたたみ キャンプ用品 持ち運び TOE-120BE / 東谷

サイズ : 幅73.5×奥行81×高さ98×座高41(cm)
カラー : ベージュ
素材  : スチール(粉体塗装) ポリエステル コットン
備考  : 折りたたみ可
価格  : ¥ 7,293 税込


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キャンプ気分になれる「アウトドア用食器」
 軽くて丈夫かつシンプルなデザインのアウトドア食器は、普段使いしたいくらい魅力的なものばかりです。またメスティンやホットサンドメーカーなどを使って「アウトドア飯」を作ってみるのも楽しいですよ。

 

 


大人も子供もワクワクする「テント」
 「テントに泊まる」って、すごく非日常感があってワクワクしますよね。小さめのテントなら、ベランダや室内でも広げることができるのでおすすめです。特にお子さんにとっては、秘密基地みたいでとっても気に入ってもらえるようですよ。
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ティピーテント 室内テント インテリア雑貨 アイボリー 白色 おしゃれ 北欧 おうちキャンプ 秘密基地 ハウス GLS-93IV / 東谷

サイズ : 幅120×奥行120×高さ150(cm)
カラー : アイボリー
素材  : 天然木(パイン) コットン
備考  : 収納袋付
価格  : ¥ 8,751 税込


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リラックスできる「ハンモック」
 ハンモックも屋外用アイテムですが、広いベランダなら設置可能です。また自立式のものを選べば、室内で楽しむことができます。

 

 


ムードを演出する「ランタン」(照明系)
 キャンプ定番の明かりである「ランタン」をベランピングで使うと、本当にキャンプをしているような雰囲気を演出できます。  ゆらゆらした炎のゆらめきが落ち着きますよね。最近では、本物の炎を使わないLEDタイプも人気です。

 

 

【豆知識】季節に合わせて用意したいもの
 ベランピングはベランダの窓を開けて楽しむことがほとんどなので、季節に合わせて虫除けスプレーや蚊取り線香、また防寒用のヒーターやブランケットなどがあると、より快適に過ごすことができます。
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ロールブランケット 膝掛け グレー 灰色 おしゃれ 北欧 ブランケット 毛布 チェック柄 リバーシブル コンパクト GLS-483GY / 東谷

サイズ : 約幅100×奥行148(cm)
カラー : グレー
素材  : ポリエステル
価格  : ¥ 3,562 税込


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まとめ

 外出しなくてもお家で気軽にキャンプ気分が味わえる「ベランピング」は、非日常感を味わえる魅力的なイベントといえるでしょう。
 しかし、ベランピングが一気に流行ったことによる「ご近所トラブル」が増えてしまったこともまた事実です。これからベランピングをやってみたいと考えている人は、ぜひ周りへの配慮を忘れずに、自分なりに楽しんでみてくださいね。

 


ASTAS
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