自分好みのインテリアでおしゃれに暮らすなんて、ステキですよね!
特に“タイル貼りの洗面台”に憧れる女性も多いのでは?
今回はそんな憧れを叶えるため、難易度が高いイメージのある“タイル貼り”に挑戦しました!
用意するもの
・モザイクタイル:10シート(ツェルマット Zem-61~88(8色均等ミックス)/名古屋モザイク)・タイル用接着材(タイルメント GL-20/4KG)
・目地材
・櫛目ヘラ
・コテ
・ビニール手袋
・マスカーテープ
・養生テープ
・カッター
・定規
・スポンジ
・ボウル
・雑巾(ウエス)
・木材
・木材用塗料(クリア/ウォルナット)
・木工用ボンド
・スクレーパー
場所:洗面所
タイル貼り箇所:1,400×350(mm)/ 0.5㎡程度
予算:5万円 程度
所用時間:約1日
02.壁紙剥がし
次に、壁紙を剥がしていきます。
定規とカッターを使いながら四辺全てに切れ目をいれたら、端から壁紙をゆっくりと剥いでいきます。
※壁紙の上からタイルを貼ると、その重みで壁紙ごと剥がれて落ちてくる恐れがあるため、必ず壁紙を剥がしタイルを貼っていきましょう。
※壁紙を剥いだとき、「裏紙」と呼ばれる薄い紙が残ることがあります。この裏紙が浮いている箇所や剥がせそうな箇所は、スクレーパーなどのへら状のもので、できるだけきれいに剥いでおくのがタイルをしっかりと貼るためのポイントです!!
03.養生②
接着剤を塗る前に、壁や洗面カウンターが汚れないようにマスキングテープやマスカーテープでしっかりと養生をしていきます。
※マスキングテープは壁紙を剥がした部分の内側5mm程度の位置を目安に貼るようにしましょう。04.見切り材の塗装
タイルを貼り付けるうえで、見えてしまうタイルの側面が綺麗に見えるように見切り材となる木材を取り付けます。
そこで事前に上部の見切り材は窓枠色に合わせた“ウォルナット色”、下部はカウンター色に合わせ“クリア色”に塗装しておきましょう。
見切り材はタイルと接着剤の厚みを考慮してサイズを決定しましょう。今回はタイル厚が5mm、接着剤厚が1mmmのため、9mm角のものを使用しました。
05.仮置き
実際に貼り付ける前に、貼り付け箇所のサイズに合わせてでタイルを仮置きします。これをする事で貼り付けの際のミスを減らすことができますよ。
ちなみに、今回選んだタイルは“ツェルマット Zem-61~88(8色均等ミックス)/名古屋モザイク”です。
小さくカラフルな三角錐のタイルで、幾何学模様がユニークでオススメですよ!
また、あらかじめ三角形の半分になったタイルも同梱されているので、両サイドの隙間を埋めるためのタイルを切断する必要もありませんでした。
06.接着剤塗り
タイルをきれいに揃えるため、上部から横方向に櫛目ゴテで接着剤を塗り広げていきます。塗り広げた接着剤は櫛目を全体に立てておくと、タイルがしっかりと貼り付けやすくなります。
※接着剤を塗る際に、接着剤などで施工箇所以外の壁面が汚れた場合は、直ちにキレイな湿ったウエス(布)・雑巾等で拭き取りましょう。
※接着剤が皮膚に触れると肌荒れの原因になる場合があります。触れた場合は直ちに洗い流しましょう。
07.タイルを貼る
四辺のマスキングテープから剥がして、タイルを貼り付けていきます。タイルは広い面を押し込み、揉み込むイメージで、1枚ずつ丁寧に貼り付けます。
壁にタイルを貼ると、その重みで徐々に下がってきます。定期的に少し離れたところから見て、位置のズレを見つける度に目地幅などを調整しましょう。
08.見切り材の取り付け
塗装後、しっかりと乾燥させた見切り材をタイルと壁の境界部分に取り付けます。
本来はタイルを貼り付ける前に見切り材を取り付けておくことをオススメします。笑
09.目地材を塗り込む
目地材に水を加えながら練ります。固さの目安は耳たぶくらいの柔らさです。
様子をみながら少しずつ水を加えていきましょう。
10.目地材を拭き取る
水につけたスポンジを軽くしぼり、タイルの表面の目地材をできるだけ拭き取ります。
少し固まってきたら、濡らしたタオルでもう一度キレイに拭き取ります。11.完成
目地材が完全に固まったら、乾いた布で表面を磨き、表面がピカピカになったら完成です‼︎
今回のDIYのポイントは2つ!
・壁に貼り付ける前に、一旦仮置きをすることで貼り付け作業をスムーズに行うこと!
・仕上りをきれいにするために、養生をしっかりすることと、こまめに仕上がりをチェックして見つけた汚れをすぐに拭き取ること!
近日、今回と同じお宅でお庭のお手入れにチャレンジしてきた模様をご紹介します!次回も乞うご期待!!