一泊二日旅行の持ち物チェックリストまとめ!楽しい旅行の準備をしよう


 一泊二日の短い旅行は、手頃に非日常を味わうことができます。思い立ったらすぐ行ける気軽さや、持っていく荷物の少なさも大きな魅力です。そこで今回は、一泊二日旅行の持ち物チェックリストを作ってみました。必ず持っていってほしい「必須の持ち物」から、あると便利なものや、旅行をより楽しめるもの、さらには海外編まで網羅していますので、パッキングの参考にしてみてくださいね。

 

目次
◯一泊二日旅行に必須の持ち物
・現金とキャッシュカード
・クレジットカード
・携帯電話・スマートフォンと充電器
・航空券や新幹線のチケット
・身分を証明できるもの(免許証・保険証・学生証など
・コンタクトレンズ・予備の眼鏡
・常備薬(胃腸薬・頭痛薬・風邪薬・酔い止め薬・ピルなど)
・2日目の服・下着・靴下・ハンカチ
・化粧品・洗面用具・日焼け止めなど
・家の鍵
○一泊二日旅行にあると便利な持ち物
・雨具
・ウェットシート
・空のビニール袋
・軽く羽織れるもの(ストール・薄めの上着など)
・快眠グッズ(寝巻き・アイマスク・ネックピロー・耳栓など)
・日除けグッズ(帽子・サングラスなど)
・制汗剤・汗ふきシート・タオル
・洗濯ネット
・ミニサイズのバッグ
・ヘアアイロン
・ペン
○一泊二日旅行をさらに楽しくする持ち物
・カメラ
・エコバッグ(複数枚)
・ガイドブック
・カードゲーム(トランプなど)
・本
○海外旅行にはこれも必要!
・パスポート
・渡航申請に必要なもの(VISA、査証など)
・航空券
・お金(現地の通貨+クレジットカード)
・海外旅行保険の保険証
・重要書類の控え
・緊急連絡先のメモ
・海外で使えるSIM・Wi-Fi
・コンセント変換プラグ
○一泊二日旅行にちょうどいいバッグの大きさは?
○まとめ

 

 

一泊二日旅行に必須の持ち物

 まずは、旅行に必ず持って行くべきものを確認します。パッキングは考えることが多くて結構大変ですが、はじめに絶対必要なものを準備してから他の持ち物を考えるとスムーズです。

 

現金とキャッシュカード
現金とキャッシュカード
 近年はキャッシュレスが主流になりつつあるものの、「お支払いは現金のみ」というお店もまだまだ多いですよね。旅先で困らないように、5,000円〜1万円くらいの現金と、いざという時に現金を引き出せるキャッシュカードを持っておくことをおすすめします。

 

クレジットカード
クレジットカードで支払い
 旅先で大きな出費ができたとき、クレジットカードがあると安心です。もちろんレンタカーやホテルの支払い等でも使用できます。

 

携帯電話・スマートフォンと充電器
スマホと充電器
 スマホは旅行に限らず、お出かけの際には必ず持ち歩くことが当たり前になっていますよね。連絡手段・ナビ・ガイドブック・財布・カメラなどの様々な役割をもっています。一日中何らかの用途で操作する人は、ポータブル充電器もセットで用意すると充電切れの煩わしさを回避できます。

 

航空券や新幹線のチケット
チケット
 飛行機や新幹線の席を予約している場合、チケットを忘れたときの後悔は計り知れません。乗り物のチケットは絶対忘れないように、早めに準備しておいてください。スマホの二次元コードや予約確認メールを提示する形式なら、スマホの充電切れに要注意です。

【NAVITIME Travel】JR新幹線・特急のチケットを自宅にお届け!


NAVITIME Travelでは、全国のJR線の新幹線・特急のチケット手配ができるサービスです。予約した列車の特急券・乗車券を自宅まで郵送してくれるのが魅力!わざわざ駅に行かなくてもチケットを取ることができます。お申し込みは乗車日の2日前まで可能です。

 

身分を証明できるもの(免許証・保険証・学生証など)
免許証
 身分証明書は現地調達ができないアイテムです。旅先でレンタカーを借りることになったとき、体調が悪くなり病院を受診するときなど、万が一に備えて持っていきましょう。また落とし物をしてしまった場合、その中に身分証明書が入っていれば手元に戻ってくる可能性が高くなります。

 

コンタクトレンズ・予備の眼鏡
コンタクトレンズ
 コンタクトレンズや予備の眼鏡は、毎日コンタクトやメガネをつけている人にとって必需品です。一泊分なら大して嵩張らないので、省略せずに必ず準備しましょう。

 

常備薬(胃腸薬・頭痛薬・風邪薬・酔い止め薬・ピルなど)
ピルケース
毎日決まった薬を飲んでいる人はもちろん、急な体調不良に備えて鎮痛薬や胃腸薬、酔い止め薬などの常備薬も併せて持って行くのがおすすめです。

 

2日目の服・下着・靴下・ハンカチ
荷物を詰める女性
 一泊二日の旅行なら、着替えの量は1日分だけです。服は初日のものをいくらか着回しすれば、さらに荷物を減らすことができます。旅行先では歩き回ることが多いので、動きやすいお気に入りの服を選んでみてください。また靴は、スニーカーなどの踵が低いものを選ぶと快適に旅を楽しむことができます。

 

化粧品・洗面用具・日焼け止めなど
スキンケア商品
 日本国内の宿泊施設には大体アメニティがありますが、普段愛用しているものを旅先でも使うことで、旅の疲れを癒せる上に肌荒れもしずらくおすすめです。いつもと違うメイクをするのも楽しそうですよね。日焼け止めは一年中忘れずに。

 

家の鍵
鍵
 旅行には「家の鍵を掛けてから」出かけるので忘れることはまずありませんが、旅から帰ってきたときに鍵をしまった場所がわからなくなると結構大変です。バッグの中にあらかじめ鍵の定位置を決めておくと、焦らなくて済みますよ。

 

一泊二日旅行にあると便利な持ち物

 こちらは必須ではないものの、持っていると何かと役立つ便利グッズをご紹介します。旅先で敢えて買い足すにはちょっと勿体無いと感じるものが多いので、カバンの容量に余裕があればぜひ持って行ってください。

 

雨具
 曇りまたは雨の可能性がある場合や、山など天気の変わりやすい場所への旅行には、念の為コンパクトな折り畳み傘やレインコートを持参しましょう。

 

ウェットシート
食べ物をこぼしてしまったときや、ちょっと手を拭きたいときに、ウェットシートがあるととても便利です。除菌作用があるタイプを選ぶと衛生対策にもなります。

 

空のビニール袋
 ちょっとしたゴミを入れるためのビニール袋もぜひ持っていきましょう。空の袋が一つあると、鞄の中を綺麗に保ちやすいですし、小さいものの一時保管にも役立ちます。

 

軽く羽織れるもの(ストール・薄めの上着など)
 カーディガンや薄いストールを一枚持っておくと、エアコンが効いて肌寒いときにサッと羽織れて便利です。特に夏はUV加工付きの商品を選べば、同時に日焼け対策もできますよ。

 

快眠グッズ(寝巻き・アイマスク・ネックピロー・耳栓など)
 長時間の移動やたくさん歩く予定があるとき、または普段と違う場所でなかなか寝付けないという人には、快眠グッズを持って行くことをおすすめします。いつも着ている寝巻きや、リラックス効果のあるアロマオイルがあると安心してよく眠れますよ。

 

日除けグッズ(帽子・サングラスなど)
 夏の旅行には、日除けグッズをぜひ準備してください。特に最近は猛暑日(35度以上の日)がかなり増えてきたので、体調管理のために帽子やサングラス、冷感グッズなどをいくつか揃えておきましょう。

 

制汗剤・汗ふきシート・タオル
 日除けグッズと合わせて、汗対策グッズもあると旅を快適に楽しむことができます。制汗剤や汗拭きシートなどのほか、ミネラルが補給できる塩飴などもあると安心です。

 

洗濯ネット
 洗濯する衣類は、脱いだタイミングで洗濯ネットに入れると、帰ってからの片付けが非常に楽です。便利な旅行用洗濯ネットがおすすめですよ。

 

ミニサイズのバッグ
 着替えなどホテル内でのみ使う荷物は大きなカバンに入れて、財布やケータイなどは手持ちのミニバッグに入れておくと、会計時や改札口を通るときにスムーズです。

 

ヘアアイロン
 旅行先でもおしゃれを楽しみたいという人は、ヘアアイロンを持参するとラクにセットできます。持ち運びに便利な軽量タイプもたくさんありますよ。ただし使用してすぐのヘアアイロンは非常に熱くなっているので、取り扱いには十分注意してください。

 

ペン
 ペンなどの筆記用具は、ちょっとメモしたい時、筆談したいときなどに役立ちます。「あると便利」くらいのものですが、小さく軽いので、1本くらいは用意しておいても良さそうです。

 

一泊二日旅行をさらに楽しくする持ち物

 バッグの容量に余裕があったらぜひ持っていきたい、旅をさらに楽しくするアイテムをご紹介します。ここで挙げたもの以外にも、旅行先の思い出を残せるようなアイテムや、旅行先で趣味を楽しむためのグッズを持って行くと楽しいですよ。

 

カメラ
 旅先の風景や美味しい食べ物などの思い出を「写真」という形で残せるカメラは、旅行の定番アイテムです。最近はスマートフォンで写真を撮る人が多く、敢えてカメラを持つ人は少なくなってきていますが、できるだけ美しい画質で思い出を残したいならやはりカメラを持って行くべきです。旅の雰囲気も出て、より非日常感を味わえますよ。
 「旅行している間だけカメラが欲しい!」という人はぜひレンタルサービスを利用してみてください。

 

エコバッグ(複数枚
 お買い物をする機会が多いなら、エコバッグを複数枚持って行くと何かと役立ちます。使わないときに荷物にならないよう、コンパクトに折りたためるタイプを選びましょう。

 

ガイドブック
 スマホで検索すれば様々な情報が手に入りますが、敢えて旅行のためだけに本を買うのも旅行を盛り上げる一つの方法です。じっくり旅行先の情報を集めて、どこで何をするか、何を食べるかなど色々妄想してワクワクする時間を楽しんでくださいね。

 

カードゲーム(トランプなど)
 長めの移動中や夜寝るまでのリラックスタイムに、トランプやUNOなど定番のカードゲームを用意しておくのもおすすめです。最近は気軽に楽しめるボードゲームも多く展開されているので、ぜひチェックしてみてください。

 


 宿泊先でゆっくり本を読むのもまた一興です。ジャンルはさらっと読めるエッセイや、ほっこりする小説、短編ミステリーなどはいかがでしょうか。

 

 

海外旅行にはこれも必要!

 ここからは、海外旅行ならではの必需品リストです。国内旅行の場合よりも重要かつ紛失すると困るアイテムが多いので、出発前はもちろん旅行中も、手元にちゃんとあるかこまめにチェックしましょう。

 

パスポート
パスポート
 パスポートは、海外旅行をするために必要となる身分証明書です。有効期限があるため、期限切れでないか確認しておいてください。とても大切なものなので、パスポートカバーをつけて持ち歩くのがおすすめです。

 

渡航申請に必要なもの(VISA、査証など)
書類
VISA(査証)とは、渡航先の国が自国の安全等を守るために、事前に渡航者の身元を確認・審査した上で渡航者に発行する書類、いわゆる「入国許可証」のようなものです。行きたい国や行く目的、また滞在する日数等によって要不要やVISAの種類が変わるので、旅行予定の国はVISAが必要かどうかを事前に確認しておきましょう。
 また目的地がアメリカ・ハワイ・グアム・サイパンなら「ESTA」(ビザ免除プログラム)、オーストラリアなら「ETAS」(短期滞在用ビザ)に申請し、受理される必要があります。どちらもオンライン上で手続きできるので、旅行の予定が決まったら早めに申請してみてくださいね。

※VISA(査証)については外務省のHPに詳しい説明があります。ぜひご一読ください。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/index.html

 

航空券
航空券
 飛行機に乗るための航空券も、パスポートと同じくらい大切です。当日スムーズに出発できるよう、飛行機の出発日時や航空会社、便名、ルートをよく確認しておいてください。

 

お金(現地の通貨+クレジットカード)
ドル札クレジットカード
 クレジットカードと合わせて、現地のお金もいくらか持っておくことをおすすめします。ドル、ユーロなどの流通が多い通貨であれば、日本国内の空港でも両替できます。もし現地で両替する場合は、空港や市内での両替が安全です。
 またクレジットカードは、念のために国際ブランドのカードを数種用意しておきましょう。

 

海外旅行保険の保険証
 海外で事故や病気にあってしまったとき、海外旅行保険に加入していれば補償を受けることが可能です。不意のトラブルに対する保険なので、海外旅行に行く際にはぜひ入っておいてください。

 

重要書類の控え
 万が一海外で荷物を紛失してしまった場合に備えて、パスポートなどの各種証明書の控えを持っていきましょう。併せて、パスポートの再発行に必要な証明写真や戸籍謄本も一応持って行くと、役立つことがあるかもしれません。

 

緊急連絡先のメモ
メモ
 こちらも念の為ですが、特に重要となる日本大使館やクレジットカード会社、航空会社、保険会社などの緊急連絡先をメモしておくと安心です。

 

海外で使えるSIM・Wi-Fi
ポケットwifi
 海外でもスマホを活用したいなら、海外でも使えるeSIMや海外用ポケットWi-Fiを活用すると良いでしょう。レンタルサービスを活用すれば、低価格で気軽に使用できます。

【VOYAGEESIM】:プライム上場企業が運営する海外eSIM販売サイト

VOYAGEESIMは、従来の物理的なSIMカードではなく、オンラインで購入できる「プリペイドeSIM」を販売しています。レンタルWi-Fiや通常のSIMカードより便利で気軽に使用できる点が人気の理由です。
アジア(韓国・台湾・ベトナム・タイ・マレーシア・シンガポール)とヨーロッパ(42カ国)で使用でき、さらに対応地域は広がる予定です。

 

コンセント変換プラグ
コンセント
 海外と日本ではコンセントの形状が異なるので、「コンセント変換プラグ」が一つあると非常に便利です。商品によりますが、大体2,000円くらいで購入できますよ。

 

一泊二日旅行にちょうどいいバッグの大きさは?

リュック
  1泊2日の荷物は、一般的に25Lくらいの容量のバッグがあれば十分です。具体的には、少し大きめのリュックやボストンバッグ、小さめのスーツケースがちょうど良いでしょう。手持ちのバッグで代用できる場合が多そうです。
 ちなみに3辺の合計が100cm以内の荷物は飛行機の機内持ち込みが可能です。パッキングの参考にしてみてください。

 

 

まとめ

 気軽にできる一泊二日の旅行は、普段なかなか旅行に行かないという人にもおすすめです。ぜひこちらを参考に準備をして、旅行を楽しんできてくださいね。

 


ASTAS
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明日(アス)に「+(タス)」ヒントがここにある。 アスタスは「住空間に関わる全てを提案する」ことをコンセプトに掲げ、建築、インテリア、ガーデン、アートのスペシャリストが集いスタートした「住空間提案サイト」です。