RIKI ALARM CLOCK(リキアラームクロック) / 渡辺力


RIKI ALARM CLOCK

RIKI ALARM CLOCK

RIKI ALARM CLOCK(リキアラームクロック) / ナチュラル(WR09-14)

design:渡辺 力
大きさ:W110×H115×D56mm
重量:240g
材質:ブナ、ABS樹脂、ガラス
特長:スイープセコンド、スヌーズ機能、ライト付き
使用電池:単3型乾電池1本

 

オシャレで愛らしいデザイン、誰もが一目で気に入る”目覚まし時計”

クロックからウォッチまで、あらゆる時計のデザインをライフワークとした、日本を代表するプロダクトデザイナー渡辺力さんデザインの、置き型目覚まし時計 RIKI ALARM CLOCK(リキアラームクロック)。木のぬくもりを感じるシンプルで美しいフォルムは、オシャレだがかわいらしくもあり、誰もが一目で気に入るデザイン。どんなお部屋に置いても、全く違和感なくフィットする。視認性の高い文字盤と、ひとつだけ主張するボタンは、寝ぼけまなこにもゆったりとした朝を与えてくれるだろう。ギフトボックスに入ってるので、プレゼントとしてもおすすめで、誰に贈っても手元に置いてもらえる目覚まし時計だ。

 

それではこの時計、「RIKI ALARM CLOCK(リキアラームクロック)」の特長を紹介しよう。

「RIKI ARALM CLOCK(リキアラームクロック)」の優れた5つの魅力

 

RIKI ALARM CLOCK

手に取って使うことを考えた”無垢の木の温もりあるデザイン”

時計の縁は、名作RIKI CLOCKではプライウッドでシャープに見せていたが、RIKI ALARM CLOCK は無垢の木材を用いて、あえてヴォリューム感を持たせている。これは、テーブルクロックは使う人の近くに置かれる為、木目を生かした表情と、手に持つ時の触感を大切に考えたのであろう。実際に持ち上げてみると、時計の縁が斜めに削られている部分に自然と親指がフィットする。枕元の小さなテーブルで安定感良く立つ為に、時計の縁の底面は平らに削られ、やや後ろに傾いて安定するようデザインされている。使う人のことをとことん考え抜いた”渡辺流の気配り”は、ここでも貫かれている。

 

RIKI ALARM CLOCK

”長く使ってもらいたい”というデザイナーの気持ちが伝わってくる

壊れにくいシンプルな構造で、万が一テーブルから落としても壊れないよう、正面のガラス部分と裏面の操作部分は、時計の木縁よりそれぞれ10mm引っ込めてある。底面の見えないところにも転倒防止の滑り止めが付いているなど、細かなところまで配慮がされている。秒針は一定の速度で進むスイープムーブメントで、チラッと見ても動いている安心感があり、時を刻む音が全くしないのも嬉しい。そして役目を終えたときには自然に還る天然素材で作られているところも力さんらしい。

 

RIKI ALARM CLOCK

小さいけど頼りになる”ユニバーサル置時計”

小さくても名作RIKI CLOCKから受け継がれる思想はそのまま。明るい白の文字盤に、太さ・長さにメリハリのある針を使用し、使う人の立場に立って設計され、見やすさに配慮したユニバーサルな置時計。文字盤にはそれぞれのカラーに合わせた文字デザインが採用されている。太く力強い文字と、繊細で中央に寄せた文字、どちらも視認性を考慮された文字と配置で、小さくてもはっきりと時間を読み取ることができる。

 

目覚ましボタン

使う人のことをとことん考え抜いた”シンプルで使いやすい時計”

夜中、真っ暗な部屋で「今、何時かな?」と思ったら、時計上部のボタンを押すといい。ボタンを押すと、ちょうど11時と12時の間からLEDライトが優しく文字盤を照らしてくれる。時計上部で唯一主張しているボタンは、手探りでもすぐに分かる。同じボタンは、スヌーズ機能(いわゆる2度寝防止機能)付きで、裏のON・OFFスイッチで解除するまで、5分間隔でアラームが鳴り響く仕様になっている。

 

RIKI ALARM CLOCK

インテリアに合わせて4色から選べる"RIKI ALARM CLOCK"

RIKI ALARM CLOCKは4色のカラー(ナチュラル、ブラウン、グレー、ホワイト)が用意され、部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができる。それぞれのカラーに合わせた文字盤が組み合わさり、同じフォルムでもカラーによって印象が大きく変わる。

NT[ナチュラル] 
 枠:自然の木目を活かしたクリア仕上げ/文字盤:太く力強い文字/印象:やわらかい
BW[ブラウン]
 枠:自然の木目を活かした着色仕上げ/文字盤:太く力強い文字/印象:落ち着いた
GY[グレー]
 枠:光沢のある塗装仕上げ/文字盤:繊細で中央に寄せた文字/印象:スタイリッシュ
WH[ホワイト]
 枠:光沢のある塗装仕上げ/文字盤:繊細で中央に寄せた文字/印象:清潔で繊細

 

機能性重視もよいが、デザインも機能性も備えたRIKI ALARM CLOCK。きっとあなたの朝を快適にしてくれるだろう。
渡辺力さんの作品は他にもたくさんある。ASTASでは主にクロックを扱っているのでぜひ見てみてほしい。

3週にわたって紹介してきた渡辺力さんとRIKI CLOCK。皆さんにすこしでも興味を持ってもらえただろうか?「渡辺力」という人と、その人が気持ちを込めて作り上げた「RIKI CLOCK」シリーズを、気に入ってもらえたならば僥倖である。

 


渡辺力 渡辺 力(わたなべ りき)
1911年7月17日東京生まれ。
東京高等工芸学校・木材工芸科を卒業し、母校にて助教授を勤めた後に、東京帝国大学(現東京大学)の林学科助手に。戦後はフリーランス・デザイナーとなり、1949年日本初のデザイン事務所「渡辺力デザイン事務所」を設立。1951年に発表した「ひも椅子」で国内外から注目を集める。
1957年には、代表作でもある「トリイスツール」等がミラノ・トリエンナーレでコンパッソドーロ賞を受賞。その他にも新制作教会展新建築賞、ミラノ・トリエンナーレ展金賞、通産大臣賞、毎日産業デザイン賞、グッドデザイン賞、更には紫綬褒章まで含めた多数の賞を受賞しており、日本を代表するプロダクトデザイナーの1人。旧東京ヒルトンホテルに始まり、京王プラザホテル、プリンスホテルなど10数のホテルのインテリアデザインを手がけた。
また、壁時計に始まり日比谷第一生命ポール時計などパブリッククロック、ウォッチまで時計の仕事はライフワークとなった。東京造形大学室内建築科、クラフトセンター・ジャパン、日本インダストリアルデザイナー協会、日本デザインコミッティー等の創設に深く関わる。著書に「素描・渡辺力」(建築家会館叢書)、「ハーマンミラー物語 イームズはここから生まれた」(平凡社)など。2013年101歳で逝去。


平田 欽也
平田 欽也

1962年広島市生まれ。広島工業大学建築学科卒業後、建築家 清家清に師事し1997年に独立。 現在、一級建築士事務所「アトリエ平田」代表。シンプルな構成の中にも気遣いが感じられる住宅を得意とし、家族のコミュニケーションや気候・風土を大切にしていく住まいづくりに情熱を注いでいる。 1996年「ギャラリーのある駅」でインテリアプランニング賞 優秀賞、2007年「太陽工業新社屋」で日経ニューオフィス賞 優秀賞。2010年「尾道の家」でひろしま住まいづくりコンクール 最優秀賞。 広島工業大学建築デザイン学科非常勤講師。