使われなくなった古い勉強机をリメイク。
新たな思い出とともに時を刻みだす。
なんか素敵ですよね。
古い勉強机。
きけばお子さん達が歴代使われていた机だそうです。
「捨てるのは勿体ないし思い出もあるので、使えるなら使いたいなぁ」というオーナーの一言に奮起し、
今回は机のリメイクに挑戦してみました。
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現状チェック
今回リメイクするのは、この2つの机。
どちらとも天板は合板にクリア塗装仕上、面材は合板と無垢材。経年劣化で天板塗装が硬化し、触るとボロボロととれてしまいます。面材やフレームの木も経年劣化や日焼けによる色むらが全体にみえます。
机の高さH760と少し高いようだったので大工さんにお願いしてH730で合わせて足を切ってもらいました。
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削ります
まずは古い塗装を剥ぎます。剥ぎます。。。しんどい。。天板の劣化塗装を剥ぐだけで1時間。
それから、サンダーを使って表面全体を削っていきます。
合板部分を削りすぎて表面がはげないように気を遣って。。
試行錯誤、作業を進めて塗装が全て削れたのは、4時間たってのことでした。
塗装が剥げた無塗装状態の机。
木、本来の色合いがいい感じです。
このまま使えないかなぁと、本気で考えてしまいました。(笑)
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塗装
今回はDIYということもあり、どこでも手に入る塗料で進めることに。
水性オイルステイン/アサヒペン
木の色合いを残したかったので、ライトオークという明るい色を選択。
オイルステインなので刷毛で塗って、ウエス(布)で拭き取る作業を2回ほど。300mlでは足らず、追加で買い出しに。なんとか2缶で塗ることができました。
いい色ですね。
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完成
全作業が終わった頃には、外はすっかり夜。机を指定場所に設置して。。リフォームされた空間に思い出の勉強机が妙にマッチしています。後日、天板にガラスを置き完成です。(写真撮り忘れてしまいました。。)
オーナーさまにもすごく喜んで頂き、がんばった甲斐がありました。
今度はタイル貼りにも挑戦してみようかな。