カーテンを選ぶときって悩みますよね。窓のサイズを測ってカーテンを買ってみたけど、取り付けたら思っていたのと違った!なんて経験ありませんか?
そこで今回は、正しいカーテンサイズの測り方とカーテンの選び方を紹介します。
カーテンサイズの測り方
カーテンを選ぶ時には、カーテンのサイズを正確に知ることが大切です。
カーテンのサイズを測るときは「カーテンレール」が基準となります。
カーテンサイズを正確にしておくと、「既製品」でも「オーダー品」でも簡単にぴったりの選ぶことができます。
カーテンのサイズを測るときは「カーテンレール」が基準となります。
カーテンサイズを正確にしておくと、「既製品」でも「オーダー品」でも簡単にぴったりの選ぶことができます。
1.横幅の測り方
横幅は、カーテンレールの両端にある固定されたリングとリングの距離を測ります。
その計測した長さに「×1.05」した数値が理想的なカーテンの幅です。
※長さに「×1.05」しない場合は、カーテンが余裕をもって閉まらなくなります。必ず計測した長さに「×1.05」をしましょう!
【例】固定リングの端〜端 190cmの場合
・190×1.05≒200cm
両開きの場合は÷2をして「100cm」のものを選びましょう。
片開きの場合は「200cm」のものを選びましょう。
その計測した長さに「×1.05」した数値が理想的なカーテンの幅です。
※長さに「×1.05」しない場合は、カーテンが余裕をもって閉まらなくなります。必ず計測した長さに「×1.05」をしましょう!
【例】固定リングの端〜端 190cmの場合
・190×1.05≒200cm
両開きの場合は÷2をして「100cm」のものを選びましょう。
片開きの場合は「200cm」のものを選びましょう。
2.長さ(丈)の測り方
長さ(丈)は、カーテンレールの固定されたリングの下から測ります。
ベランダや庭に出る掃き出し窓の場合は、まず固定リングの下〜床面までの高さを測ります。そしてカーテンが床に着かない様、その長さから1〜2cm引きます。その数値が理想的なカーテンの長さ(丈)です。レースカーテンは、さらに1〜2cm短いものを選びましょう。
一般的な規定カーテンサイズ
・幅100×丈178
・幅100×丈200
大人の腰の高さにある腰窓の場合は、固定リングの下〜窓枠下までの高さを測ります。そして光漏れや断熱効率UPのために、その長さに10〜15cm足します。その数値が理想的な長さ(丈)です。レースカーテンは、さらに1〜2cm短いものを選びましょう。
※腰窓の下に家具などがある場合には、カーテンがかからない様に長さを調節して下さい。
一般的な規定カーテンサイズ
・幅100×丈135
出窓の場合は、固定リングの下〜カウンター面までの高さを測ります。そしてカーテンがカウンター面に着かない様、1cm引きます。その数値が理想的な長さ(丈)です。出窓のレースカーテンはカウンター部の前に付くため、長さは同様の長さのものがおすすめです。
ベランダや庭に出る掃き出し窓の場合は、まず固定リングの下〜床面までの高さを測ります。そしてカーテンが床に着かない様、その長さから1〜2cm引きます。その数値が理想的なカーテンの長さ(丈)です。レースカーテンは、さらに1〜2cm短いものを選びましょう。
一般的な規定カーテンサイズ
・幅100×丈178
・幅100×丈200
大人の腰の高さにある腰窓の場合は、固定リングの下〜窓枠下までの高さを測ります。そして光漏れや断熱効率UPのために、その長さに10〜15cm足します。その数値が理想的な長さ(丈)です。レースカーテンは、さらに1〜2cm短いものを選びましょう。
※腰窓の下に家具などがある場合には、カーテンがかからない様に長さを調節して下さい。
一般的な規定カーテンサイズ
・幅100×丈135
出窓の場合は、固定リングの下〜カウンター面までの高さを測ります。そしてカーテンがカウンター面に着かない様、1cm引きます。その数値が理想的な長さ(丈)です。出窓のレースカーテンはカウンター部の前に付くため、長さは同様の長さのものがおすすめです。
リンク
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3.カーテンフックの選び方
カーテンには、レール にカーテンを掛けるためのアジャスターフックが付属しています。
アジャスターフックには「Aタイプ」と「Bタイプ」の2種類あります。
Aタイプ:フックの上の生地の立ち上がりが約1cmのため、カーテンレール が見える。
Bタイプ:フックの上の生地の立ち上がりが約4cmのため、カーテンレール が見えない。
※アジャスターフックは上げ下げすることで、±1〜4cmの高さ調節が可能です。
AタイプとBタイプのフックでは丈の長さが約3cm変わります。Aタイプはカーテンレールが見えるため測った長さそのままですが、Bタイプはカーテンレールを隠すため、Aタイプに比べて丈が短くなります。Bタイプのフックを使用する場合には、測った長さに+3cmした長さの丈のカーテンを探しましょう!
アジャスターフックには「Aタイプ」と「Bタイプ」の2種類あります。
Aタイプ:フックの上の生地の立ち上がりが約1cmのため、カーテンレール が見える。
Bタイプ:フックの上の生地の立ち上がりが約4cmのため、カーテンレール が見えない。
※アジャスターフックは上げ下げすることで、±1〜4cmの高さ調節が可能です。
AタイプとBタイプのフックでは丈の長さが約3cm変わります。Aタイプはカーテンレールが見えるため測った長さそのままですが、Bタイプはカーテンレールを隠すため、Aタイプに比べて丈が短くなります。Bタイプのフックを使用する場合には、測った長さに+3cmした長さの丈のカーテンを探しましょう!
カーテンの選び方
カーテンはインテリアの中でも大きな面積を占めるアイテムなので、お部屋に大きな印象を与えます。色自体によるイメージもあるので、しっかりと考えましょう。ここでは、お部屋ごとのカーテンの選び方をご紹介します。
リビング
リビングは家族だけではなく、お客様もいらっしゃることがあるのでそれを考慮した色にする必要があります。圧迫感を感じる原色は避け、落ち着いた色味のカーテンがリビングに最適です。
ベージュ色やグレー色などの落ち着きがあるモダンな雰囲気のカーテンがおすすめです
寝室
寝室は睡眠をとり一日の疲れを癒す場所です。そのため落ち着いた色味のカーテンを選びましょう。ただし、暗すぎる色味のカーテンを選んでしまうと気分が落ち込みやすくなるため注意しましょう。
寝室にはリラックス効果が期待できるブラウン色や薄いグリーンのカーテンがおすすめです。
子ども部屋
子ども部屋は成長によって嗜好が変わっていくため、それに合わせてカーテンを変えていく必要があります。子どもが小さい場合には、親が決めてあげるといいでしょう。趣味や嗜好がはっきりとしている場合には決めさせてあげましょう。
子ども部屋には、光を通す遮光性が低い明るいトーンの色味や柄のカーテンがおすすめです。
ワンルーム
ワンルームの場合は、お部屋に入ってすぐにカーテンが見えるような間取りが多いので、狭さを強調するような暗い色は避けましょう。ワンルームは特に、カーテンがお部屋の印象を決めると言っても過言ではありません。そのため、どのような雰囲気のお部屋にするのかを考えてカーテンを選ぶようにするとよいでしょう。
部屋を広く感じさせる白系や薄い色味のカーテンがおすすめです。
リビング
リビングは家族だけではなく、お客様もいらっしゃることがあるのでそれを考慮した色にする必要があります。圧迫感を感じる原色は避け、落ち着いた色味のカーテンがリビングに最適です。
ベージュ色やグレー色などの落ち着きがあるモダンな雰囲気のカーテンがおすすめです
寝室
寝室は睡眠をとり一日の疲れを癒す場所です。そのため落ち着いた色味のカーテンを選びましょう。ただし、暗すぎる色味のカーテンを選んでしまうと気分が落ち込みやすくなるため注意しましょう。
寝室にはリラックス効果が期待できるブラウン色や薄いグリーンのカーテンがおすすめです。
子ども部屋
子ども部屋は成長によって嗜好が変わっていくため、それに合わせてカーテンを変えていく必要があります。子どもが小さい場合には、親が決めてあげるといいでしょう。趣味や嗜好がはっきりとしている場合には決めさせてあげましょう。
子ども部屋には、光を通す遮光性が低い明るいトーンの色味や柄のカーテンがおすすめです。
ワンルーム
ワンルームの場合は、お部屋に入ってすぐにカーテンが見えるような間取りが多いので、狭さを強調するような暗い色は避けましょう。ワンルームは特に、カーテンがお部屋の印象を決めると言っても過言ではありません。そのため、どのような雰囲気のお部屋にするのかを考えてカーテンを選ぶようにするとよいでしょう。
部屋を広く感じさせる白系や薄い色味のカーテンがおすすめです。
色の選び方
お部屋の色は「ベースカラー」「メインカラー」「アクセントカラー」の3種類の色で成り立っています。
・ベースカラー :70%
・メインカラー :25%
・アクセントカラー:5%
「ベースカラー」はお部屋の基本となる色のことで、床や壁、天井などの色です。
「メインカラー」はお部屋の雰囲気を決める色のことで、家具やカーテンなどの色です。
「アクセントカラー」はお部屋の中の差し色として、クッションや小物などの色です。
色相環
上の図のように、色をリング状に並べたものを色相環と言います。
色相環で色相環で隣り合った色同士を「類似色」、反対側にある同士の色の組み合わせを「補色(反対色)」と呼びます。
同一色
同じ色で、トーン(明るさ・鮮やかさ)の違う色を組み合わせる選び方。色の種類が少数で済むため、まとまりやすく落ち着いた雰囲気のお部屋になります。
類似色
左右2つくらいまでの隣り合った色を組み合わせる選び方。色が似ているため、色同士がケンカせずに安心できる雰囲気のお部屋になりますよ。
補色(反対色)
反対側にある色を組み合わせる選び方。お互いの色を引き立てるのでメリハリが付き、元気で明るい雰囲気のお部屋になります。
・ベースカラー :70%
・メインカラー :25%
・アクセントカラー:5%
「ベースカラー」はお部屋の基本となる色のことで、床や壁、天井などの色です。
「メインカラー」はお部屋の雰囲気を決める色のことで、家具やカーテンなどの色です。
「アクセントカラー」はお部屋の中の差し色として、クッションや小物などの色です。
色相環
上の図のように、色をリング状に並べたものを色相環と言います。
色相環で色相環で隣り合った色同士を「類似色」、反対側にある同士の色の組み合わせを「補色(反対色)」と呼びます。
同一色
類似色
補色(反対色)
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・20代〜30代の方におすすめ
・40代〜50代の方におすすめ
寝室におすすめのカーテンはコチラ!
・20代〜30代の方におすすめ
・40代〜50代の方におすすめ
子ども部屋におすすめのカーテンはコチラ!
ワンルームにおすすめのカーテンはコチラ!
まとめ
カーテンはお部屋の雰囲気を決める大事な要素です。
ですがカーテンだけではなく、お部屋のインテリアとの調和を考えることも大切です。
カーテンサイズの測り方と選び方がわかれば、希望にぴったり合ったカーテンを見つけられますよね。新しいカーテンを買うときは、ぜひ参考にしてみて下さい。
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